security
耐震防災その他セキュリティ

一般的な超高層建築の1.25倍の耐震安全性

建物のグレード感に合致した「ハイグレードな構造体」を合理的に実現する、中間階に免震層を配置した高性能制振構造を採用致しました。(Structural Vibration Control of Soft Midle Story)
一般的な超高層建物のように数多くの制振装置(ダンパー)を配置するのではなく、中間層に免震層を設けることで、建物全体で効率よく制振効果を発揮します。

■ 構造種別の最適化

住宅部分は居住性のためにRC造、事務所部分は大スパン化のためにS造(トランスファーガーダーでスパン切替)を採用することによって、構造種別の最適化をします。この、ハイブリット制振では、免震層より上層部は免震効果により地震時の揺れが小さくなり、一方、免震層より低層部でも、振り子理論の効果で、一般的な超高層建物(制振構造)よりも揺れを小さくしています。

■ 建物全体の高減衰化 

TMD効果(TMD=Turned Mass Dampe/免震層で集中的にエネルギーを吸収)により高度な耐震安全性と居住性を合理的に実現します。

停電時のバックアップ発電機を完備

テナント専有部は万が一の停電に備えてビル実装のバックアップ発電機(750kVA)により15VA/m²(1フロアあたり約16kVA)の電源供給が可能です。
共用部は非常・保安用発電機(1500kVA)により、停電してから最大50秒で保安照明、低層・高層オフィスエレベータ(各1台)、トイレの洗浄及び手洗い、セキュリティ設備などへ電源供給されます。

避難安全検証・耐火性能検証

建築基準法で定められた全館避難安全検証・耐火性能検証による大臣認定を受けています。約4メートルの北側通路は、避難経路としてはもちろん、延焼防止や換気、避難場所としても有効です。

災害ベンダーの完備

地震、台風など、万が一の災害時には、オフィスフロア各階に設置された自動販売機の飲料を無料で提供いたします。外出が困難な場合でも安心してビル内に待機することができます。

エレベータ連動セキュリティ

テナント専用に非接触ICカードリーダーを標準装備。入退室管理とエレベータが連動し、停止階コントロールも可能